au 新料金プランpovo(ポヴォ)のメリット・デメリット
【追記】
新たなpovo 2.0が提供開始され、従来のpovoはpovo 1.0となり、現在は受付を終了しています。
先日、au(KDDIと沖縄セルラー電話)から携帯電話の新料金プランpovo(ポヴォ)が発表され、20GB・月額2,480円(税込2,728円)のプラン内容が話題になっています。
2021年3月に開始予定と発表されたpovo、今回は現時点でわかっているそのpovoのメリット・デメリットを簡潔にまとめてみました。
ここが嬉しいpovoのメリット!
- 基本料金は月額2,480円(税込2,728円)
- 月間データ容量は20GB(20GB超過後は最大1Mbps)
- au回線の4G(5Gは2021年夏提供開始予定)
- 「au」「UQ mobile」「povo」間の移行手続きにおいて、当面は契約事務手数料などの手数料は無し
ここが残念povoのデメリット!
- キャリアメール(~@ezweb.ne.jp、~@au.com)は無し
- 初期設定では「5分以内通話かけ放題」は含まれていない
- 手続き、サポートはすべてオンライン(店頭・電話でのサポートは無し)
- 海外ローミングは対応を検討中
- auの「家族割」「家族割プラス」の割引対象外
au、20GBで月2,480円(税込2,728円)の「povo」(ポヴォ)3月提供 KDDIがドコモに対抗
KDDIがauのオンライン専用ブランド「povo」(ポヴォ)を発表しました。20GBで月2,480円(税込2,728円)の新料金を3月に提供します。
初期設定では「5分以内通話かけ放題」が無い20GB月額2,480円(税込2,728円)のpovoですが、他社のNTTドコモ「ahamo」は無料通話付きで20GB月額2,700円(税込2,970円)、ソフトバンク「LINEMO」はpovoと同様に初期設定では無料通話なしで20GB月額2,480円(税込2,728円)となっています。
しかし、追加でオプションを加えることができる「トッピング」というシステムで、例えば「5分以内通話かけ放題」などを追加することができます。
主な追加できる「トッピング」システム
- 5分以内通話かけ放題(対象外の通話先あり):月額550円
- データ使い放題 24時間(24時間で220円)
- データ追加 1GB(1GB当たり550円)
この「トッピング」システム、さまざまなオプションをアプリから用途に合わせにON / OFFできるそうです。
NTTドコモ「ahamo」のように「5分以内通話かけ放題」を使いたい場合、月額550円で「トッピング」システムを利用することになるので、その場合、月額2,980円(税込3,278円「2,728円+550円」)ということになります。
なお月額550円の「5分以内通話かけ放題」ですが、0570や0180などから始まる番号など、国内通話でも一部対象外の電話番号があるのでご注意ください。
au「povo」 | |
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月額 | 2,480円(税込2,728円) |
月間データ容量 | 20GB(超過後は最大1Mbps) |
5G | 2021年夏提供開始予定 |
通話料 | 国内通話:22円/30秒 (月額550円で5分以内通話かけ放題あり) |
キャリアメール | × |
テザリング | 無料 |
いち早く月額2,980円(税込3,278円)でサービスを始めている楽天モバイル、そして今回のau新料金プラン「povo」の発表で、大手キャリアの3月以降のスマホ料金戦略が明らかになりました。果たしてユーザーはどのサービスを選ぶのか、今後の展開も注目したてきたいですね。