人気のティーン誌だったプチセブンが、期間限定でInstagramアカウントを開設
90年代にティーンの人気ファッション雑誌だった小学館のプチセブン、そのプチセブンが期間限定でInstagramアカウントを開設し、当時の読者に話題となっています。
当時、集英社の「セブンティーン」とティーンファッション雑誌として人気を二分したプチセブンですが、残念ながら2002年3月に休刊となりました。
今回、休刊から20周年ということで、期間限定でInstagramアカウントを開設しました。
Instagramでは当時誌面をにぎわしたプチモと言われるプチセブンモデルが集い、近況やプチモならではの美容情報、インスタライブなどを発信しています。
プチモ インスタグラムアカウントが期間限定で開設!
プチセブン休刊20周年。今まで歴代のプチモ(プチセブンモデル)が集うInstagramアカウントが期間限定で立ち上がりました。是非ご注目ください♪
あの方も!?誌面をにぎわした歴代プチセブンモデル
プチセブン誌面をにぎわし活躍した歴代プチセブンモデルを振り返ってみたいと思います。
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向井田彩子さん
プチセブンで活躍後は姉妹紙「CanCam」のモデルに。モデル業以外にも1992年にはブリヂストンイメージガールを務めました。
1993年にトシちゃんこと田原俊彦さんとご結婚し、芸能界を引退。長女の田原可南子さんはタレントとして活躍中です。
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加藤珠美さん
プチセブンモデル時代は"たまちゃん"の愛称で親しまれ読者に人気だった加藤さん、現在は光文社のMartで活躍中です。
以前、桃屋「塩だしつゆ」のCMで、ライバル誌の「セブンティーン」で人気モデルだった同年代の加藤幸子さんと共演し、当時の読者からは"懐かし"の声があがりました。
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小原光代さん
1989年に開催された第3回全日本国民的美少女コンテストのグランプリがきっかけでモデルデビュー。
プチセブン時代は、モデル業以外にオスカープロモーションのアイドルユニット「BABY’S」としても活躍していました。
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神田うのさん
17歳の時にプチセブンデビューしたうのさん。プチセブン時代は5歳から始めているバレエのポーズを披露してくれたりと読者を楽しませてくれました。
その後はタレント活動を始め、現在はブランドプロデュースなど多岐に渡る活動をしています。
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山本佳代子さん
第5回全日本国民的美少女コンテストのモデル部門賞がきっかけでモデルデビュー。加藤珠美さん、小林恵さんに次いでプチセブンのカバーガールに。
プチセブン時代は、撮影の度に山口から通っていたモデル仲間の斉藤まりあさんを、撮影前日に千葉の実家に泊めてあげるなど優しいエピソードもありました。
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小林恵さん
1992年にプチセブンのカバーガールとして表紙を飾っていた恵さんは「コメグ」の愛称で親しまれ、当時中学生だった彼女は最年少のプチモでした。
高校入学後はモデル業以外にドラマ出演など女優としてデビュー。現在はmeg(メグ )名義でジャズシンガーとして活躍中です。
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斉藤まりあさん
第5回全日本国民的美少女コンテストの出場がきっかけでモデルデビュー。当時は山口在住だったため、撮影の度に遠距離通勤をしていました。
大学時代に上京し、プチセブン編集のお手伝い経験も。その後、日本テレビに入社しアナウンサーとして活躍していました。
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SHIHOさん
プチセブンモデルとして活躍していたSHIHOさん。その後は、写真集や美容関連の書籍を多数リリースなど、モデル業に留まらない幅広い活躍をしています。
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高垣麗子さん
プチセブン時代は読者だけでなく編集のアルバイトくん達にも大人気だった高垣さん、プチセブン卒業後は19歳から4年間JJで活躍。その後、「MORE」「Style」「CLASSY.」「ef」「Luci」など数々のファッション誌に登場。現在は光文社の「STORY」で活躍中です。
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ほしのあきさん
友人のSHIHOさんに誘われたのがきっかけでプチセブンモデルに。プチセブン卒業後はグラビアアイドルとしてデビューし、テレビのバラエティ番組で活躍しました。
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冨永愛さん
15歳の時にお姉さんが応募したプチセブンの読者モデルオーディションがきっかけでモデルデビュー。その後はパリコレに登場など世界を股に掛けるモデルとして活躍しました。
プチセブン小話
プチセブンは作り手である編集者や誌面デザイナーが顔見せでたびたび登場していたため、読者と作り手の間に距離を感じさせない親近感のある雑誌でした。
そんな編集者の中でも印象に残っているのが山岸編集長。山岸さんは誌面で俳優の萩原聖人さんに関節技を掛けた写真で登場したりとお茶目な一面を見せてくれた名物編集長でした。
以前、小学館の「専務と新入社員」のスペシャル対談コーナーにご登場していたので、ご紹介しておきます。
対談 専務と新入社員 小学館の今昔対談
かつて『プチセブン』や『CanCam』を大成功へと導いた〝名物編集長〟山岸専務。