ゲオHD、巣ごもり需要で増収・増益!
ゲーム、DVD・CD、宅配レンタル、買取、動画配信などでお馴染みのゲオHDが好調な決算発表をしました。
緊急事態宣言時には、店舗によっては一時休業、営業時間の短縮等のコロナ感染症の拡大防止策がされていましたが、売上高・営業利益・経常利益と前年を大きく上回る結果となりました。
ゲオHDの増収・増益の要因は巣ごもり需要としてゲーム関連商品の販売が好調したことによります。
ゲオHD、第1四半期の営業益は36%増の35億円 「あつまれ どうぶつの森」などの新品のゲーム関連や映像レンタルが伸長
ゲオホールディングス<2681>は、この日(8月11日)、第1四半期(20年4月~6月)を発表し、売上高828億円(前年同期比29.6%増)、営業利益35億円(同36.7%増)、経常利益36億円(同30.0%増)、最終利益23億円(同59.0%増)だった。
2019年4月1日~ 2019年6月30日 |
2020年4月1日~ 2020年6月30日 |
増減率 | |
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売上高 | 63,918 | 82,860 | 29.6% |
経常利益 | 2,802 | 3,641 | 30.0% |
営業利益 | 2,602 | 3,557 | 36.7% |
今年の終値ベースで比較すると、3月13日は1株1,090円と終値での年初来安値を記録、そして8月20日には1,675円の年初来高値となり、安値と高値の比較で上昇率は+53.67%となっています。
2020年3月13日終値 | 2020年8月20日終値 | 上昇率 |
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1,090円 | 1,675円 | +53.67% |
ゲーム、DVD・CD関連事業の印象が強いゲオHDですが、リサイクルショップとしてグループ店の「セカンドストリート」も注目されています。巣ごもり期間の大掃除で出た中古品をセカンドストリートで処分した方もいらっしゃるでしょう。
決算、株価と好調なゲオHD、今後も注目していきたいですね。