アウトドアブランドのスノーピーク、2021年12月期中間決算 純利益は450.9%増の11.31億円で増収増益
アウトドア総合メーカーでお馴染みのスノーピーク(本社:新潟県三条市)、2021年12月期2Q決算が発表され売上高は前年同期比77.6%増の116.73億円、純利益は450.9%増の11.31億円で増収増益となりました。
この業績好調により年間配当計画を12.5円から20円(前期は12.5円)に大幅増額修正しています。
また2021年12月期の連結業績予想(2021年1月1日~2021年12月31日)に関しては、現時点で純利益は18億円を見込んでいます。
今回の増収増益、理由として下記のことがあげられます。
- コロナでアウトドアが密を避けたレジャーとして人気になっていて、アウトドア・キャンプ関連商品の需要増で売上増加
- 海外事業はコロナの影響がありつつも、各国にて前年同期を上回る売上実績
通期の連結業績予想は、今回の発表で純利益は前回の11.44億円から57.3%増の18億円に上方修正されていて、その好調ぶりがうかがえます。
なお、発表されたスノーピークのIR情報の詳細は下記になっています。
2020年12月期 第2四半期 |
2021年12月期 第2四半期 |
増減率 | |
---|---|---|---|
売上高 | 6,574 | 11,673 | 77.6% |
営業利益 | 262 | 1,613 | 513.5% |
経常利益 | 247 | 1,713 | 591.3% |
純利益 | 205 | 1,131 | 450.9% |
スノーピーク、今期経常を50%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も7.5円増額
21年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比6.9倍の17.1億円に急拡大した。
スノーピークの株価、8月13日に年初来高値を更新し、前日比+700円(16.34%)の4,985円でストップ高となっています。
スノーピークの株価、終値を基準とし、過去一年間の最安値と最新の終値を比較すると下記のようになっています。
2020年8月13日終値 | 2021年8月13日終値 | 増減率 |
---|---|---|
1,224円 | 4,985円 | 307.3% |
スノーピークの株主優待は自社商品等の購入時に使える割引券
現時点(2021年8月)、スノーピークの株主優待は、自社商品等を販売価格から15%割り引いた値段で買える割引優待券になっています。
保有株式数 | 優待内容 |
---|---|
100株以上 | 優待券1枚 |
300株以上 | 優待券2枚 |
1,000株以上 | 優待券3枚 |
注)スノーピークの株式を毎年12月末日現在で1年以上継続して保有された株主が対象
株主優待・配当 | 投資家情報 | スノーピーク * Snow Peak
コロナによるアウトドア人気で関連商品が好調なスノーピーク、株価はストップ高で1年前と比べ3倍以上の値段を記録し高騰しています。後も注目していきたいですね。
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