ぴあ 売上-90%減 最終赤字27億円
コンサートやイベントのチケット販売でお馴染みのぴあ、先日2020年4～6月期の決算が発表されました。
新型コロナウイルスの影響をダイレクトに受けた結果となり、売上高が45億円と前年同期から90%減少、純損益は27億円の赤字（前年同期は1億円の黒字）となりました。
赤字の原因は、コロナの自粛要請で興行が軒並み中止や延期となり、主力のチケット販売による手数料収入が激減したことです。
ぴあ、最終赤字27億円 4～6月はイベント延期・中止で
チケット販売大手のぴあが13日に発表した2020年4～6月期の連結決算は最終損益が27億円の赤字（前年同期は1億800万円の黒字）だった。
ぴあの株価ですが、コロナショックの一時期よりは上昇していますが、現在は1株2,802円と値を下げています。
ギフトカード、シネマカード、図書カードとうれしい株主優待
ぴあ株で嬉しいのが株主優待です。私も実は株主で先日5,000円分の図書カードをいただきました。
ぴあの株主優待が届きました。5,000円分の図書カードです♪#ぴあ #株主優待 #図書カード pic.twitter.com/MYVGvN5HAC
— おトクな生活 (@otokunaseikats1) July 5, 2020
現在の株主優待は、1～3の中から優待金額の範囲内で事前に自由選択できます。
- チケットぴあギフトカード
- オリジナルシネマカード
- オリジナル図書カード
上記に加え、1年以上継続保有が確認できる100株以上保有の株主様には4を追加
- 「ぴあ」(アプリ)の有料コンテンツの利用権(6,000円相当)※
| 100株以上 | 継続保有 | 1年未満：1～3「2,500円分」 |
|---|---|---|
| 1年以上：1～3 「5,000円分」＋4 | ||
| 1,000株以上 | 継続保有 | 1年未満：1～3 「5,500円分」 |
| 1年以上：1～3「11,000円分」＋4 |
コロナ自粛で興行が中止や延期の中、一部の興行はライブを動画配信することで対応しています。
興行が完全にストップすることなく、ライブ配信など新しい試みがされる中、どうか盛り返しをしてもらいたいですね。