Netflix (ネットフリックス) 、2020年10~12月期決算は、売上高が66億4,444万ドル(約6,900億円)で過去最高
アメリカの動画配信サービスで有名なネットフリックス、先日2020年10~12月期決算が発表され、売上高が前年同期比21.5%増の66億4,444万ドル(約6,900億円)で過去最高を更新しました。
また、有料会員数に関しては2020年末時点で2億366万人に達し、配信事業を始めて約13年で2億人を突破しました。
今回の決算、コロナの影響下でも増収の理由として下記のことがあげられます。
- コロナによる「巣ごもり」の影響で有料会員数が増加
- 2020年10月23日より全7話が一挙配信されたチェスの天才少女を描いたドラマ「クイーンズ・ギャンビット」などが会員拡大に寄与
なお、発表されたネットフリックスのIR情報の詳細は下記になっています。
2019年10~12月期決算 | 2020年10~12月期決算 | 増減率 | |
---|---|---|---|
売上高 | 5,467,434 | 6,644,442 | 21.5% |
純利益 | 586,970 | 542,156 | -7.6% |
2019年本決算 | 2020年本決算 | 増減率 | |
---|---|---|---|
売上高 | 20,156,447 | 24,996,056 | 24.0% |
純利益 | 1,866,916 | 2,761,395 | 47.9% |
出典:Netflix – Overview – Profile
Netflix、会員2億人突破 10~12月の売上高2割増
米動画配信大手のネットフリックスが19日発表した2020年10~12月期決算は、売上高が前年同期比22%増の66億4444万ドル(約6900億円)となり過去最高を更新した。
3月にはコロナショックで一時290.25ドルとなり年初来安値を記録したネットフリックス株価、バイデン大統領の就任式があった1月20日には593.29ドルで年初来高値を更新しています。
ネットフリックスの株価、終値を基準とし、過去一年間の最安値と最新の終値を比較すると下記のようになっています。
2020年3月16日終値 | 2021年1月20日終値 | 増減率 |
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298.84ドル | 586.34ドル | 96.2% |
有料会員数が2億人を突破し好調なネットフリックス、2021年1~3月期には会員の純増数が600万人になると見ています。この勢いをどこまで維持していくのか、今後も注目していきたい企業ですね。