半導体検査装置メーカーのインスペック、2022年4月期中間決算純利益は1,100万円で減益

2021年12月6日

秋田県に本社を置く半導体検査装置メーカーのインスペック、2022年4月期第2四半期累計(5月-10月)が発表され売上高は前年同期比8.7%増の10.39億円、純利益は-67.6%減の1,100万円で増収減益となりました。

また2022年4月期の業績予想（2021年5月1日～2022年4月30日）に関しては、現時点で純利益1.7億円（前期は-11.95億円）を見込んでいると発表がありました。

今回の減益、理由として下記のことがあげられます。

国内事業は引き合いや商談が旺盛と伝えています。

なお、発表されたインスペックのIR情報の詳細は下記になっています。

インスペック、8-10月期(2Q)経常は黒字浮上

22年4月期第2四半期累計(5-10月)の経常利益(非連結)は前年同期連結比57.1％減の1800万円に大きく落ち込み、通期計画の2億円に対する進捗率は9.0％となった。

出典：株探ニュース

インスペック株価の動き

インスペックの株価、年初来安値は10月の1,375円、年初来高値は2月の2,820円となっています。

株価の終値を基準とし、過去一年間の最安値と最新の終値を比較すると下記のようになっています。

2021年10月14日終値	2021年12月6日終値	増減率
1,390円	1,494円	7.5%

前期の純利益-11.95億円から通期は1.7億円の黒字を見込んでいるインスペック、今後の展開も注目していきたいですね。