増収増益 コロナ禍でも躍進!美容機器と化粧品のヤーマン
先週金曜日に発表されたヤーマン2021年4月期 第1四半期決算(2020年5月~2020年7月)、コロナ禍でも増収増益の結果となり先ほど取引を終えた株価も大きく上昇しました。
取引が開始された9時台には年初来高値の1,922円を記録し、一時は2割近い上昇を見せたヤーマン株、最終的には終値1,807円、前日比+218円(+13.72%)となりました。
<東証>ヤーマンが21%高 5~7月純利益2.6倍を好感
家庭向けの美顔器や健康器具を手掛けるヤーマンが続伸している。前週末比333円(21.0%)高の1922円まで買われ、2018年11月以来1年10カ月ぶりの高値を付けた。
好決算の要因としては、緊急事態宣言や外出自粛の影響により実店舗の売上が減少しつつも、巣ごもり消費によりECを中心とした通信販売の売上が増加した点です。そして販部門・直販部門・海外部門がそれぞれ売上を伸長しました。
2019年5月~ 2019年7月 |
2020年5月~ 2020年7月 |
増減率 | |
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売上高 | 5,450,607 | 8,754,669 | 60.6% |
営業利益 | 750,924 | 1,666,370 | 121.9% |
経常利益 | 649,602 | 1,591,403 | 145.0% |
株価ですが、今年の終値ベースで見ると、3月13日に1株405円の年初来安値、そして本日9月14日には1,807円と終値での年初来高値を記録しました。
3月13日の年初来安値と最新の株価で比較すると、増加率346.2%となっていて、業績同様に株価もかなりの上昇傾向であることがうかがえます。
2020年3月13日終値 | 2020年9月14日終値 | 増加率 |
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405円 | 1,807円 | 346.2% |
株主優待もヤーマンならでは
企業によっていろんな種類がある株主優待ですが、ヤーマンの場合はヤーマン直販Webサイト(ヤーマンオンラインストア)にて使える株主優待割引券となっています。
保有株式数 | 保有期間 | |
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2年未満 | 2年以上 | |
100株以上 | 5,000円の株主優待割引券 | 10,000円の株主優待割引券 |
500株以上 | 14,000円の株主優待割引券 | 20,000円の株主優待割引券 |
最近はテレビCMで第2回ジュノンボーイグランプリの武田真治さんを起用し商品訴求をおこなっているヤーマン。女性だけでなく、男性をもターゲットとした商品展開をおこなっています。
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コロナ禍でも好決算をおさめ躍進中のヤーマン、今後の活躍も期待したいですね。