玩具メーカーのピープル、2022年1月期本決算純利益は4.4%増の3.43億円で増収増益

2022年3月5日

バンダイナムコグループで乳幼児向け玩具メーカーのピープル、2022年1月期の業績（2021年1月21日～2022年1月20日）が発表され売上高は前年同期比22.4増の54.81億円、純利益は4.4%増の3.43億円で増収増益となりました。

また2023年1月期の業績予想（2022年1月21日～2023年1月20日）に関しては、非開示となっています。

今回の増収、理由として下記のことがあげられます。

増収の一方で、製造地での材料や人件費の高騰により仕入コストが上昇するなど、収益性の課題が残りました。

なお、発表されたピープルのIR情報の詳細は下記になっています。

ピープル、前期経常は4％増益で着地・11-1月期(4Q)経常は55％増益、今期業績は非開示

22年1月期の経常利益(非連結)は前の期連結比3.8％増の4.9億円に伸び、従来予想の4.2億円を上回り、減益予想から一転して増益で着地。

出典：株探ニュース

ピープル株価の動き

1年前にお伝えした時点では1,100円台だったピープルの株価、現時点の年初来安値は2022年2月の936円、年初来高値は2021年1月の1,343円となっています。

株価の終値を基準とし、過去一年間の最安値と最新の終値を比較すると下記のようになっています。

2022年2月8日終値	2022年3月4日終値	増減率
942円	948円	0.6%

ピープルの看板商品である知育人形"ぽぽちゃん"、そのぽぽちゃんは昨年25周年を迎えました。

この投稿をInstagramで見る

たんほ゜ほ゜のほ゜ほ゜ちゃん公式(@popochan_official)がシェアした投稿

2022年1月期本決算は増収増益となったピープル、23年1月期の業績見通しに関しては現時点では非開示となっています。順調な流れを維持していくのか今後の業績も注目していきたいですね。