ハイテク株好調!コロナショックは沈静!?
新型コロナウイルスで世界株式市場は3月に暴落し大ダメージを受けましたが、ハイテク株において株価は最近以前の値段を取り戻しつつあります。
中でも好調なのがインターネット・情報技術関連企業などを多く占めるナスダック株式市場のハイテク株です。ハイテク株でも有名なのが、GAFAM(ガーファム)です。
GAFAMはGoogle・Amazon・Facebook・Apple・Microsoftの5社の頭文字をとった用語で、この5社はアメリカ本国を超え世界で影響力のある優良企業です。このGAFAM、先日のニュースで「5社の時価総額、東証1部超え」と話題にもなりました。
GAFAMの時価総額、東証1部超え 560兆円に
株式市場で巨大IT(情報技術)に資金が集中している。米マイクロソフトや米アップルなど時価総額上位5社の合計が、東証1部約2170社の合計を上回った。
そんなGAFAMの株価がコロナショック以前の状態に戻りつつあります。
GAFAMの株価
2020年2月以前の高値 | 2020年3月の安値 | 2020年5月以降の高値 | |
---|---|---|---|
1,524.87 | 1,054.13 | 1,413.24 | |
Amazon | 2,170.22 | 1,676.61 | 2,497.94 |
223.23 | 146.01 | 234.91 | |
Apple | 327.20 | 224.37 | 319.23 |
Microsoft | 188.70 | 135.42 | 186.74 |
AmazonとFacebookの関しては現時点でコロナショック以前よりも株価が値上がりしていて好調なのがうかがえます。コロナショック以前よりもAmazonは15%、Facebookは5%上昇しています。また、残りの3社も以前の株価水準に戻りつつあることが見て取れます。
コロナショックでいろんな企業が難局に立たされている中、どこ吹く風のごとく株価上昇で好調なのがわかります。GAFAMの勝ち組の要因として、テレワークやインターネット通販など新型コロナウイルスで変容した生活様式でも成り立っていることがあげられています。
新型コロナに影響されることなく今後も株価を上げていくのか気になることろです。