米株式市場 ダウ平均、ナスダック共に急落
9月3日の米株式市場のダウ平均株価とハイテク株構成のナスダック総合指数、共に大幅な下落となりました。
銘柄 | 終わり値(ドル) | 前日比 |
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ダウ平均株価 | 28,292.73 | -807.77 (-2.78%) |
ナスダック総合指数 | 11,458.10 | -598.34 (-4.96%) |
ダウ平均株価チャート
ナスダック総合指数
ダウ平均の下げ幅は一時1,000ドルを超える場面もありました。
ナスダックが大きく下落したことからもわかるように、ハイテク株の代名詞的存在の米Appleや米マイクロソフトも大幅安となりました。
銘柄 | 終わり値(ドル) | 前日比 |
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Apple | 120.88 | -10.52 (-8.01%) |
Microsoft | 217.30 | -14.35 (-6.19%) |
NYダウ一時1000ドル超安 AppleなどIT株が急落
3日の米株式市場でダウ工業株30種平均の下げ幅が一時1000ドルを超えた。アップルなど8月に急上昇したIT(情報技術)株に利益確定売りが膨らんだ。ナスダック総合指数は5%下落した。
今回の下落理由として下記があげられます。
- 上昇傾向だった株の利益確定売り
- コロナにより米景気の回復が遅れるとの懸念
- 米サプライ管理協会が発表した8月の非製造業の景況指数が市場予想を下回った
今回の大幅下落により、相場は先行きも不安定になるとの見方もあります。
下落は一時的なものなのか、それとも上昇傾向で上がり続けていた株価上げどまりを表しているのか、今後はどのような展開になるのか株価の動きから目が離せませんね。