オリエンタルランドが過去最悪の赤字
ディズニーリゾートでお馴染みのオリエンタルランドの2020年4~6月期の決算が発表され、過去最悪の248億円の赤字となりました。
2020年4~6月と言えば、新型コロナウイルスによるディズニー休園をおこなった2月29日~6月30日の期間に当てはまり全く運営できない時期でもありました。
オリエンタルランド赤字 コロナで最悪の248億円―4~6月期
東京ディズニーランドや東京ディズニーシーを運営するオリエンタルランド(OLC)が30日発表した2020年4~6月期の連結純損益は248億円の赤字に転落した。
株価の方も下落傾向にあり、先週金曜日の終値は12,670円で前日比-190円(-1.48%)となっています。
7月1日よりディズニーリゾートの再開をおこなったオリエンタルランドですが、運営の業態は以前とは異なっています。
- 感染対策のため、入園チケットを予約制にし入園者数を制限
- パークの運営時間を8:00~20:00とし、以前よりも時間を短縮(9月1日より9:00~21:00の予定)
- パレードやショーの休止
- パークの一部レストランやお店を休業
入園者数の制限ですが、通常時の50%以下という報道もありかなり限定的となっています。
東京ディズニーが営業再開、7月1日から、半分以下の人数制限、入場券の事前購入者に
当面の間は入場者数を「遊園地・テーマパークにおける新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」に定められている通常時の50%以下とし、社会や感染状況を見ながら進める。
パークの再開はディズニーファンにとっては嬉しいニュースですが、感染対策とは言えこの業態での運営で以前のような利益を出すのはかなり厳しいでしょう。
老若男女に人気のディズニー、厳しい状況に立たされていますが、長い目で見守っていきたいです。