漫画専門古書店のまんだらけ、2021年9月期本決算純利益は156.7%増の3.57億円で増収増益

2021年11月14日

漫画専門の古書店お馴染みのまんだらけ、2021年9月期決算(2020年10月～2021年9月)が発表され売上高は前年同期比6.7%増の96.26億円、純利益は156.7%増の3.57億円で増収増益となりました。

また2022年 9月期の業績予想（2021年10月1日～2022年9月30日）に関しては、現時点で3.58億円（前期は3.57億円）を見込んでいると発表がありました。

今回の増収増益、理由として下記のことがあげられます。

中野店をはじめ各店舗にて、大小の規模でリニューアルが進められていて、売上高の維持や向上がされています。

なお、発表されたまんだらけのIR情報の詳細は下記になっています。

まんだらけ、前期経常が上振れ着地・今期は微増益へ

21年9月期の経常利益(非連結)は前の期比2.3倍の5.6億円に急拡大し、従来予想の4.2億円を上回って着地。

出典：株探ニュース

まんだらけ株価の動き

株価は1月に484円で年初来安値、8月に668円で年初来高値を更新しています。

株価の終値を基準とし、過去一年間の最安値と最新の終値を比較すると下記のようになっています。

2020年12月17日終値	2021年11月12日終値	増減率
485円	590円	21.6%

現時点（2021年11月）、まんだらけの株主優待は、対象の店舗で使える株主優待券となっています。

有効期間：1年間(毎年1月1日～12月31日）

日本のアニメ・漫画人気をもとに世界中のユーザーを取り込んでいるまんだらけ、今回の発表された決算は増収増益とうれしい結果となりました。順調な業績を維持していくのか、今後の展開も注目していきたいですね。