ヤーマン、2021年4月期本決算 純利益は181.9%増の37.27億円で増収増益
美容健康機器メーカーでお馴染みのヤーマン、2021年4月期本決算が発表され売上高は前年同期比59.4%増の366.31億円、純利益は181.9%増の37.27億円で増収増益となりました。
一緒に発表された2022年4月期の連結業績予想(2021年5月1日~2022年4月30日)に関しては、現時点で純利益43.06億円の見込みとなっています。
今回の増収増益、理由として下記のことがあげられます。
- ECを中心とした通信販売にシフトしたことで、直販部門、海外部門を中心に大きく売上を伸ばす
- 海外部門は中国国内におけるT-mallなどのECによる販売が非常に好調に推移
コロナの影響で自宅エステをする人が増えたこともあり、売上高、営業利益、そして純利益を含めいずれも過去最高となりました。
なお、発表されたヤーマンのIR情報の詳細は下記になっています。
2020年4月期 | 2021年4月期 | 増減率 | |
---|---|---|---|
売上高 | 22,975 | 36,631 | 59.4% |
営業利益 | 2,504 | 6,116 | 144.2% |
経常利益 | 2,310 | 6,104 | 164.2% |
純利益 | 1,322 | 3,727 | 181.9% |
ヤーマン、今期経常は2%増で2期連続最高益更新へ
21年4月期の連結経常利益は前の期比2.6倍の61億円に急拡大し、22年4月期も前期比1.9%増の62.1億円に伸びを見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。
ヤーマンの株価、1月には2,084円で年初来高値を更新しています。
昨年の9月には2,000円に迫る株価を示していたヤーマン株、年末に2,400円台に突入しました。
ヤーマンの株価、終値を基準とし、過去一年間の最安値と最新の終値を比較すると下記のようになっています。
2020年6月12日終値 | 2021年6月11日終値 | 増減率 |
---|---|---|
753円 | 1,476円 | 96.0% |
ヤーマンの株主優待は株主優待割引券
現時点(2021年6月)のヤーマン株主優待は、自社直販Webサイト(ヤーマンオンラインストア)で利用可能な株主優待割引券となっています。
保有株式数 | 保有期間 | |||
---|---|---|---|---|
1年未満 | 1年以上 | 2年以上 | 5年以上 | |
100株以上 | 5,000円 | 7,000円 | 10,000円 | 13,000円 |
500株以上 | 14,000円 | 17,000円 | 20,000円 | 23,000円 |
コロナの中でも最高益更新と絶好調のヤーマン、今後の展開も期待していきたいですね。
【ヤーマン公式】”頭筋”をEMSで刺激しながら、お顔のリフトケア* (*機器を上に動かすこと)(YA-MAN)ミーゼ スカルプリフト |