極楽湯ホールディングス、2021年3月期本決算純利益は30.81億円の赤字

2021年5月20日

スーパー銭湯の「極楽湯」「RAKU SPA」を運営する極楽湯ホールディングス、2021年3月期本決算が発表され売上高は前年同期比27.8%減の105億円、純利益は30億円の赤字となりました。

純利益の赤字、2020年本決算の赤字額（32億円）よりは縮小したものの、前年に続き連続の赤字となっています。

一緒に発表された2022年3月期の連結業績予想（2021年4月1日～2022年3月31日）に関しては、現時点で未開示となっています。

今回の減収減益、理由として下記のことがあげられます。

中国で海外展開している極楽湯HD、中国でもコロナの影響で日本同様に減収となりました。

なお、発表された極楽湯HDのIR情報の詳細は下記になっています。

極楽湯ＨＤ、前期最終は赤字縮小で着地・1-3月期(4Q)最終は赤字縮小、今期業績は非開示

21年3月期の連結最終損益は30.8億円の赤字(前の期は32.6億円の赤字)に赤字幅が縮小した。

出典：株探ニュース

極楽湯HDの株価、3月に393円で年初来高値を更新しています。

極楽湯HDの株価、終値を基準とし、過去一年間の最安値と最新の終値を比較すると下記のようになっています。

2020年12月28日終値	2021年5月20日終値	増減率
300円	312円	4.0%

極楽湯HDの株主優待は無料入浴券

現時点（2021年5月）、極楽湯HDの株主優待は、極楽湯グループ各店でご利用頂ける「無料入浴券」となっています。

極楽湯の株主優待が届きました。施設入場券です?? #極楽湯 #株主優待 pic.twitter.com/3bk4uWPoVb

— おトクな生活 (@otokunaseikats1) December 6, 2020

コロナによる休業や時短営業で苦戦を強いられている極楽湯HD、厳しい状況は続きそうですが今後の展開に期待していきたいですね。