コロナ禍でも、ライフネット生命が約7年ぶり高値でストップ高
新型コロナウイルスの影響で業績が悪化している企業がある一方で、業績が好転し株価が上昇しているのが、保険外交員をなくした直販のネット生保「ライフネット生命保険株式会社」です。
ライフネット生命、4月の契約件数「200%増」。コロナ深刻化後に死亡保険1万件の急増
ライフネット生命保険は2020年4月の業績速報を発表した。新規契約件数は前年同月比198%増の1万1078件、年換算の保険料でも同187%増の4億5600万円。単月の新契約として過去最高を更新した。
先ほど取引を終えた5月13日の株価は、ストップ高の917円で年初来高値を記録し、この高値は約7年ぶりの値段となりました。
今回の株価上昇は、新型コロナの影響で保険の新規契約件数が増大したことがあげられています。
既存生命保険会社が外出自粛の影響によって対面営業に大きな制約を受ける中、ライフネット生命は積極的な広告宣伝の効果もあって新規契約を伸ばしているようです。
直販のネット生保という企業ならではの形態が今回の業績につながっているようです。