NETFLIX、巣ごもり需要で株高に
動画配信サービスでお馴染みのアメリカ企業NETFLIX、今月に入り株高を記録しています。コロナショックで3月16日には298ドルの株安を記録しましたが、1か月後の4月16日には今年最高値の439ドルを記録しました。
株高の要因は、都市封鎖により外出が出来なくなり、自宅でオンライン動画を楽しむ人が増えたことだと言われいます。
それを裏付けるように、4月21日発表された第1・四半期の有料契約者数は市場予想を上回りました。
日本の動画配信市場でも似たような現象が起きている
日本の動画配信と言えば、レンタルショップでお馴染みのゲオが挙げられます。実店舗での映画レンタルは勿論、インターネット経由で映画、ドラマ、お笑いなど様々なジャンルの動画が楽しめます。
また、ゲオの場合は動画サービスだけでなく、今回の巣ごもり需要で人気のゲームソフトをオンラインストアで買うことができます。
ゲオの注目サービス
- 動画配信
- オンラインストア
- 宅配レンタル（DVD、音楽CD、コミックなどを宅配サービスで借りられる）
NETFLIXのように、一時のコロナショックで1,090円の株安を3月に記録したゲオですが、週末4月24日の終値は今年最高値の1,415円でした。
コロナショックで営業自粛せざるを得ない企業がある一方で、今回紹介したNETFLIXやゲオのように需要大により利益を上げている企業もあります。