ビットコイン、ついに170万円の大台に突入!現時点の増減率は230%!
10月に入って上昇しているビットコイン(BTC/JPY)の価格、昨日170万円の大台に突入し、3月の40万円台から大きな上昇となっています。
ビットコインと言えば2017年末には200万円を突破、しかしその後はコインチェックの仮想通貨流出事件もあり、バブルが弾けたと言われるように価格は急降下し大きく下落しました。
しかし最近は、アメリカのファイザーワクチン報道で米株市場が一時盛り上がり、日経平均株価も連日値上がりと期待感が高まっていた株式市場の一方で、ビットコイン界隈も盛り上がりを見せています。
株式市場では、昨日まで8営業日連続値上がりと話題になった日経平均株価ですが、本日は下落し135.01安の25,385.87円となりました。
本日の日経平均下落の理由として、今朝米市場のNYダウ、ナスダックともに下落したいたことと、コロナの感染が拡大傾向にあるための警戒感などがあげられます。
そんな株式市場が不安定な中で、ビットコインが大きな上昇を見せています。
最近のビットコインの価格上昇、理由として下記のことがあげられます。
- 米オンライン決済大手のペイパル・ホールディングスが仮想通貨を使った支払いサービスを始めると発表
- 投資家のリスク回避により、ビットコインに資金が流入している
10月下旬の世界に3億4,000万人の利用者を持つペイパルの仮想通貨サービス報道以降、ビットコイン価格は上昇しています。
株式市場が不安定な場合、資産の流入先として金が買われることがあるのですが、その金同様にビットコインが買われているとの見方があります。
ビットコイン、2年10カ月ぶり高値 決済利用増に期待
暗号資産(仮想通貨)のビットコインが急騰している。米調査会社コインデスクによると米東部時間12日正午(日本時間13日午前2時)に1ビットコイン=1万6000ドル台と、2018年1月以来で2年10カ月ぶりの高値をつけた。
コロナで3月には一時441,900円の年初来安値を見せたビットコイン(BTC/JPY)の価格、昨日11月12日ついに1,700,000円台に突入しました。
ビットコイン(BTC/JPY)の価格、今年の現時点の終値を基準に、年初来安値と年初来高値を比較すると下記のようになっています。
2020年3月12日終値 | 2020年11月12日終値 | 増減率 |
---|---|---|
518,523円 | 1,712,447円 | 230.3% |
2017年の年末には一時230万円台を記録したビットコイン、果たして今年の年末は如何に!?…今年に入り増減率230%と大きな上昇を見せているだけに、今後も注目していきたいですね。