Netflix コロナ禍でも業績好調

Netflix コロナ禍でも業績好調

日本でもお馴染みの定額制動画配信サービス「Netflix」が好調です。売上高を右肩上がりで伸ばしています。

Netflixの4~6月、25%増収 コロナで会員1000万人増

米ネットフリックスが16日発表した2020年4~6月期の売上高は前年同期比25%増の61億4828万ドル(約6600億円)だった。純利益は前年同期比2.7倍の7億2019万ドルで、いずれも過去最高。新型コロナウイルス対策で多くの人が家で過ごしたため、3月末と比べて有料会員数を1009万人(6%)伸ばした。

出典:日本経済新聞

好調の理由として新型コロナウイルスによる巣ごもり需要が挙げられます。

緊急事態宣言などで外出できず自宅で過ごす際、おうち時間にNetflixなどの動画配信サービスを楽しむ人が増えました。

また、街の映画館や劇場など興行施設の休業が続いていたため、そのようなサービスを楽しみたい人は自宅で動画配信サービスなどで楽しまざるを得ない状況にありました。

Netflixの株価ですが、コロナショック時の3月半ばには大きな下落を見せましたが、その後は巣ごもり需要に上手く対応し今月には550ドルの大台を突破しました。

Netflixチャート

しかし、経済活動が徐々に再開されている過程もあり、今後の巣ごもり需要は減るのではという懸念から、先ほど取引を終えた株価は-34.40ドル (6.52%)安の492.99ドルでした。

果たしてこの株価下落は一時的なものなのか!?

日本はもちろん190ヵ国以上で配信事業を展開している国際的な企業であるNetflix、今後も注目していきたい企業ですね。

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