三益半導体工業、2022年5月期3Q決算純利益は37.1%増の45.18億円で増益

2022年3月26日

半導体材料加工メーカーの三益半導体工業、2022年5月期第3四半期の業績（2021年6月-2022年2月）が発表され売上高は前年同期比-14.4%の545.06億円、純利益は37.1%増の45.18億円で減収増益となりました。

また2022年5月期の連結業績予想（2021年6月1日～2022年5月31日）に関しては、純利益50億円（前期は41.33億円）を見込んでいるとの発表がありました。

今回の増益、理由として下記のことがあげられます。

半導体事業は生産が好調に推移、そうした中で更なる品質向上と原価低減を推進

また、産商事業部、エンジニアリング事業部も前年同期比で増益となりました。

なお、発表された三益半導体工業のIR情報の詳細は下記になっています。

2022年5月期第3四半期の業績（2021年6月1日～2022年2月28日）(単位：百万円)
	2021年5月期第3四半期	2022年5月期第3四半期	増減率
売上高	63,678	54,506	-14.4%
営業利益	4,856	6,568	35.3%
経常利益	4,813	6,595	37.0%
純利益	3,296	4,518	37.1%

出典：IR情報｜三益半導体工業

三益半導、12-2月期(3Q)経常は50％増益、今期配当を2円増額修正

22年5月期第3四半期累計(21年6月-22年2月)の経常利益(非連結)は前年同期比37.0％増の65.9億円に拡大し、通期計画の73億円に対する進捗率は90.3％に達し、5年平均の80.8％も上回った。

出典：株探ニュース