イオン、2021年2月期本決算 純利益は710億円の赤字で減益

イオン、2021年2月期本決算 純利益は710億円の赤字で減益

小売業日本第1位・業界首位のイオン、2021年2月期本決算が発表され売上高は8兆6,039億円、純利益は前年同期の黒字から710億円の赤字で減益となりました。

また2022年2月期の業績予想(2021年3月1日~2022年2月28日)の通期に関しては、現時点で純利益は200~300億円の黒字を見込んでいます。

今回の減益、理由として下記のことがあげられます。

  • コロナの影響でショッピングモールの休業や営業時間の短縮を行ったため減益となった
  • 店内のコロナ感染対策の費用がかさんだ

赤字額の710億円は過去最大で、年間の決算で最終赤字となるのはリーマンショックの影響を受けた2009年2月期の決算以来、12年ぶりとなりました。

なお、発表された壱番屋のIR情報の詳細は下記になっています。

2021年2月期の連結業績(2020年3月1日~2021年2月28日) (単位:百万円)
2020年2月期 2021年2月期 増減率
売上高 8,604,207 8,603,910 0.0%
営業利益 215,530 150,586 -30.1%
経常利益 205,828 138,801 -32.6%
純利益 26,838 -71,024

出典:IR資料室 | 株主・投資家の皆さま | イオン株式会社

イオン、今期最終は黒字浮上へ

21年2月期の連結最終損益は710億円の赤字(前の期は268億円の黒字)に転落したが、22年2月期は250億円の黒字にV字回復する見通しとなった。

出典:株探ニュース

イオンの株価、今年に入り2月には3,675円で年初来高値をつけています。

イオン株チャート

イオンの株価、終値を基準とし、過去一年間の最安値と最新の終値を比較すると下記のようになっています。

2020年4月10日終値 2021年4月9日終値 増減率
2,113円 3,212円 52.0%

イオンの株主優待は株主優待カード

現時点(2021年4月)、イオンの株主優待は、オーナーズカードの発行となっています。

オーナーズカード:半期100万円までのお買上金額に対し、保有株に応じた返金率でキャッシュバック

100株以上 3%
500株以上 4%
1,000株以上 5%
3,000株以上 7%

注)利用可能店舗において、指定のお支払方法のお買上時に、オーナーズカードをご提示いただくことで特典適用

株主優待制度 | 株式・債券情報 | 株主・投資家の皆さま | イオン株式会社

過去最大の赤字額となった今回の決算、来期は黒字化を見込んでいます。今後の戦略の一つとして海外のアジア地域での注力もあげています。今回の赤字から黒字への転換、今後も注目していきたいですね。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

イオンを創った女の仕事学校 小嶋千鶴子の教え [ 東海友和 ]