JR西日本「最大の危機」で業績に落ち込む

JR西日本「最大の危機」で業績に落ち込む

先日、航空業界のコロナウイルスによる厳しい状況をお伝えしましたが、陸運業のJR西日本は定例会見を行い、その中で3月の運輸取り扱い収入が前年の約56%と大幅に減少している状況を説明しました。

JR西日本の定例会見が行われ、新型コロナウイルス感染拡大の影響で「会社発足以来最大の危機を迎えている」と厳しい経営状況を発表しました。

出典:Yahoo!ニュース

先日の緊急事態宣言により「不要不急な外出を自粛」が言い渡されて、電車利用客の減少がニュースで報道されました。また、週末なども出掛けることなく自宅で過ごす人も増えています。

会社によっては自宅から遠隔操作でパソコンを動かし仕事をするテレワークで、社員が会社に出勤ぜずに仕事ができる取り組みをしているとこもあります。

緊急事態宣言が出されテレワークをし、自宅で仕事をしている人も増えているでしょう。

そんな中、JR西日本による定例会見で経営状況の深刻化が発表されました。

緊急事態宣言で当分この状況は続く

緊急事態宣言がなされた7都府県(東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡)は、当初期間をゴールデンウイークが終了する5月6日までとしています。

しかし、今後の感染状況によっては、期間が延長されることも想定されます。そうなれば自粛により個人の消費がより制限され、さらに景気が悪くなることが考えられます。

本来であれば旅行などで盛り上がるゴールデンウイーク、陸運業のJRにとっては稼ぎ時であります。しかし、自粛で旅行を控える人が増えれば、売り上げも必然的に減少します。

ついに緊急事態宣言がなされた今後は改めて、3密を防ぎ、感染しない、感染させないで、この状況をどうか乗り越えたいものです。