単利、複利…そもそも金利って何?

単利、複利…そもそも金利って何?

銀行やテレビなどで時々耳にする金利、今回はその金利についてお話します。

金利とは、預金や貸付(お金を貸すこと)に対する利息・利子のことで、金利は割合(%)で表されることがあります。

その金利計算の方法には2種類あり、それは「単利」「複利」と呼ばれています。

それでは図を交え、「単利」「複利」の違いを見てみましょう。

単利、複利の違い

単利、複利の違い

単利、複利の違い

  • 単利…「預けた元本のみ」に利息がつく
  • 複利…「元本+利息」に利息がつく

単利より複利の方が時間が経過するにつれ、リターンがどんどん大きくなっていくことがわかります。

ちなみに20世紀最大の物理学者であるユダヤ人のアインシュタインは利子の概念である複利について、「人類最大の発明」「宇宙で最も偉大な力」と呼んだそうです。

金利の仕組みを正しく知ったうえで、お金と上手に付き合っていきたいですね。