NYダウ、2月の高値と比較し35%の下落率
数時間前に取引を終えたNYダウ、先週末よりも更に下落し1,9173.98ドルとなりました。
今年2月に出た高値と比較すると、下落率は35%となっています。
日付 | 金額 | 下落率 | |
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NYダウ | 2020年02月12日 | 29,551.42 | -35% |
2020年03月20日 | 1,9173.98 |
以前お伝えした、リーマンショック時のNYダウ高値と安値による下落率53%にはまだ及んではいませんが、日を追うごとにコロナショックの影響で下落率は増しつつあります。
また、米WTI原油先物は、経済活動の停滞により燃料需要の崩壊が起きているということで、2002年の安値から18年ぶりに1バレル=20.37ドルの安値を記録しました。
原油燃料つながりでいうと、航空会社のANAは現在利用客の減少で減便を行っているため、CA5,000人に対し一時休業を検討しているとの報道がされました。
入国制限や渡航自粛が叫ばれている現在、航空会社のダメージは計り知れないものがあります。
週明け、NYダウの下落や原油先物安値により、日本の株価指数にも影響が出るでしょう。世界情勢から目が離せません。